音楽の日々から〈Ⅸ〉🎹レオ・シロタ♪︎♪︎♪︎ウクライナ生まれのピアニスト

日に日に被害が酷くなるウクライナ😨😰😱

その状態に胸が張り裂ける思いです💧

私の恩師、故、谷康子先生の師は、ウクライナ生まれのユダヤ人ピアニスト、レオ・シロタです。

ウクライナは、優れた音楽家を輩出しています。

スクリャービン、プロコフィエフ…

勿論音楽家だけでなく…

私が芸大卒業後、いつものように谷先生のご自宅にレッスンに伺った時の事です。

リサイタルコンサートの演奏曲を聴いて頂き、アンコールに用意したラフマニノフの小品を弾き終えると、暫くして頷かれ、「あなたの中に、私を通して、シロタ先生の音楽が流れ始めました。今日、その事を確信し、貴方に告げます。貴方は今日から、レオ・シロタの孫弟子であるということを意識し、公言して弾いて行くように。」と仰いました。

「今聴いたあなたの演奏は、まるでシロタ先生が弾いているようだった。」と、とても光栄で嬉しいお言葉を頂き、谷先生曰く悲観主義な私😂は、本当に嬉しかったです。

それから、シロタ先生のお人柄や、レッスンの思い出をお話しして下さいました。

素晴らしい演奏家、謙虚で穏やかなお人柄、生徒の良いところを伸ばすレッスン等々。

優秀な日本人の演奏家を育て、日本の音楽界に沢山の貢献をして下さいました。

後に先生のお形見で頂いた楽譜には、シロタ先生のアドバイスが書き込まれており、その内容は、高次の精神で向き合わないと創りあげられない音の世界！感慨深いです💫

今日も、民間人が残酷な一瞬一瞬を送っていてとても悲しい。

強く平和への祈りを込めて、世界へ、宇宙へ、響きを、音を、そのエネルギーを放ちます😡

愛と平和の為に弾き続けます🎶

💫God blessing the Ukrainians💫