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    あなたが人生の岐路に立った時、大きな決断をしなければならない時、直感で答えを出しますか?

    それとも、色々考える方ですか?

    事と次第による? そう、そうですよね?

     

    今迄の私の人生で、大きな選択の三つの内二つは、さんざん考え、考えに考えて答えを出しましたが、結果的に大きな苦労を呼びました💧

    一つは二回目の結婚、もう一つは就職です。

     

    私は、失敗を恐れるあまりに、ああでもない、こうでもない、ああだから、こうだからと、こねくり回し、迷いに迷い、疲れ果てて答えを出しました。

    相手の方と子ども達とみんなで一緒に会い、何度も何度も話し合い、苦労は嫌だなと違和感があったにも関わらず、自分一人で育てあげられるのだろうかという不安や恐れもあり、弱い自分が頭をもたげて再婚を承諾してしまいました。

    さんざん感じた「違和感」こそ直感でした!

    失敗を恐れたのに、何と失敗を選んだのです。

     

    もう一つの岐路は、芸大の恩師、名誉教授からお宅に呼ばれて、○○○音大への就職を薦められ、すぐ準備するようにとの事でした。とても、嬉しく、すぐに行く!と思いました。

    「行く!」これが直感だったのです。

    が、その時は、まだ下の二人は3歳と5歳、シュタイナー幼稚園へ車で送り迎えしており、父のバイパス手術が終わった所で音大受験のお弟子さん達のレッスンもしていました。

    横浜に住んでおり、今までの生活の上に、入間や江古田迄通うのは無理だとか、シュタイナー幼稚園はあちこちにないので、子供達の教育はどうなるか、町田の父の都心への通院等出来るのか等々、お喋りな思考が、頭の中でああだこうだとこねくり回し、理由をたくさん掲げ、パートナーに反対され、生活が壊れるのを恐れました。

    その一つ一つの問題に、先生は、何度も何度も電話を下さり、ヒントやアドバイスを提案し、他の先生からの伝言も伝えて下さり、仕事を受けたらどんなにか素晴らしいか、又老後の事も心配だと仰って説得して下さいました。

    母に子供の世話の協力を求めるようにとお話もあり、思いきって頼んでみましたが、「あなたが選んだ苦労だから、自分でやりきって貫きなさい。子育ては、人に頼んだらやった事にはならない!」との返事でした。

    先生から「今日、今から来れない?」とお電話があった時は、丁度幼稚園へ子供達を迎えに行かねば行けない時間で、お電話の向こうでとても落胆され、「今日が大学に、返事を出す期限の日」という事でした。

    最終決定のお返事をした瞬間、鳥肌が立ち、激しい悪寒がし、血の気がひきました。

    ガイドや守護霊が、ワナワナと震え、間違った選択だとサインを送ってくれたのです!

    自分の弟子が活躍する事は、師としての願いですから、どんなにかガッカリし、悲しかったでしょう。

    今は亡き師に手をあわせ、詫びています✝️

    今思えば、思考の中にうずもれうずくまりましたが、思いきって前を向き勇敢に進めば良かったのです。

    沢山の音楽を志す若者に私の見地を伝えたら、楽しかったなと今は残念に思うが、それは今やもう*たられば*であります😂

     

    〈思考と直感〉人生の岐路に立った時には、是非🍀直感🍀に従って進みましょう!

    もう、モヤモヤしなくてすみますよ😃

    思考は正当化するお喋りさん、皆様~要注意💥